ビタミンそのままに

せっかく美味しいフルーツを食べるのだから、または輸入ものの珍しいフルーツを食べるのに、その栄養価を損なわずに摂取したいのは当たり前です。そのためには一体どのようにフルーツを食べればよいのでしょうか。それにはまず、そのまま食べるという方法が一番よいでしょう。できれば旬のものを食べるのが一番良いですが、今は栽培技術が格段に進歩している関係もあって、1年中手に入る果物が多くなってきました。しかし、食べ物の中には、暑い地方で取れるものには体を冷やす作用が、また寒い地方で取れるものには体を温める作用のある野菜、果物があって、それは収穫時期にも言えます。つまり夏のフルーツや亜熱帯で取れるフルーツは、体を冷やす作用のあるものが多いということです。もちろん夏の間はいいでしょうが、寒い時期になったら、そうしたフルーツを食べ過ぎない様にした方がいいのかもしれません。また、なにかしらの加工が加えられているものは、ビタミンやミネラル、繊維が分解されてしまっていることもあるので、なるべく栄養価をそのまま摂取するには、加工を施さないままのフルーツを食べるといいでしょう。とくにフルーツに含まれる代表的なビタミン、ビタミンCなどは、ジュースに粉砕されるときに酵素により壊れやすくなってしまうという欠点があります。また、加熱処理を施せばビタミンが壊れたり成分配合が変化することもありますから、ジュースにすると飲みやすくていいのですが、もし可能なら、高性能で低速なジューサーを買って、壊れやすいビタミンがそのまま残るようにしてあげるといいでしょう。